君が遠くへ行ってから、今年でもう3年か・・・。
時間が過ぎるのは本当に早いね。
きっと悩んで悩みまくって出した答えなんだろうけど、やっぱり君がいなくなって悲しいよ。
何度も後悔した。
いや、未だに後悔してる。
もし君の悩み、愚痴をもっと聞いてあげられてたら、君は別の答えを見付けられたかもしれないのに。
君が遠くへ行ってから初めて自分と同じような悩みを持っていた事を知ったよ。
気付いてあげられなくて本当にごめん。
でも本音を言うと、一言でも相談して欲しかったな。
悔しいよ。
君が遠くへ行ってくれたお陰で自分は逃げる事を止める事が出来た。
そんな皮肉な話って無いよね。
もし立場が逆だったら、君も同じ道を選んでくれたかな?
まだ幼かった頃は、当たり前のような日々がずっと続くと思ってた。
ただ無邪気に過ごしていれば、自然に大人になれると思っていた。
毎年約束の日に会えると信じていたのに・・・。
君から貰ったメールを見る度に、未だに消せないメモリーを見る度に、夢の中で君に出逢う度に、
その度に君との思い出が溢れ出すよ。
こんな悲しい思い出なんていらなかった。
君の笑顔なんて見たくなかった。
・・・でも笑っていられる君の事が少しだけ羨ましくもあった。
もう辛い思いをしなくて良いんだなって・・・。
最低だよね。
君の勇気を凄いと思った。
それは勇気じゃないって人もいると思うけど、それは間違いなく勇気だったよ。
戦う事も勿論そうだけど、逃げる事も勇気が必要だよね。
“戦い”と“逃げ”の差なんてその人の考え方の違いでしかないと思うし。
でもその勇気があれば別の事もきっと出来たはず。
そう思うのも本音だよ。
もし君がどこかで新しい生活を始めているのなら、もう同じ道は繰り返さないで欲しい。
これから先、辛く苦しい未来が待っていたとしても
必ず側には君の愚痴や悩みを聞いてくれる人がいるはずだから。
誰もいないと思っていても、それは君がいる事に気付けていないだけだから。
君には眠っている時以外にも笑顔でいて欲しいから・・・。
今年は雪が降っていたけど、来年は晴れると良いね。
また来年も新しい思い出話や愚痴を聞いてください。
それじゃ、また。
テーマ : ひとりごと
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